こんにちは☺️
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今回はシャネルの靴の裏張りについてです☺︎
いつもと同様、百貨店内にあるミスターミニットさんで裏張りと、今回は幅だしもしてきたのでそのことについても書いていこうと思います。
※シャネルでは他社での修理は推奨しておらず、履く環境や履き心地などは好みの問題です。強要するわけではなくあくまで安く裏張りを検討している方のお役に立てればと思い記事を書きました☺︎
裏張りとは
裏張りとは、靴底にラバーなどの保護剤を貼って保護・補強することです。
マノロブラニクやセルジオロッシなど海外ブランドの繊細な靴は革底が薄く爪先部分は特に削れやすいです。削れた状態で裏張りをするとバランスが悪くなったり、裏張り前に補強をすると見た目も損なうだけでなく余計な費用もかかるため、新品の状態で裏張りをすることが推奨されているそう。靴底は地面と接する部分なので、定期的に裏張りをしてメンテナンスをすると長く愛用できますよ☺︎
裏張りメリット
- 靴が長持ちする
革と水分は相性が良くないので裏張りをすることによって革底を雨から防いでくれたり、小さな石がめりこんで靴底が痛んだりすり減ったりすのを防いでくれる - 転倒防止になる
革のソールはとても滑りやすいので体感バッチリでない方は身の安全のために施した方が良い - 長時間歩いても疲れにくい
ゴムがクッションの役割をしてくれるので長時間歩いても疲れにくくなる
メニューと素材の違い
今回も百貨店内にあるミスターミニットさんにお願いをしました。百貨店内にある店舗だとブランド靴の裏張り慣れしているだろうという完全な思い込みで。メニューはこんな感じ。
素材はスタンダード、プレミアム、ミラー、シルクの4種類から選ぶようになっています。素材やヒールの太さの組み合わせによって価格が変動します。
こちらはスタンダードで陽気なロゴが特徴↓3960円〜4290円
こちらはプレミアム、点状にポコポコしていて硬めの素材です↓4620円〜4950円
こちらはミラー、プレミアムよりも細かい網目状です↓
こちらはシルク、ツルッとしています↓
ハイブランドの靴は、ミラーかシルクにされる方が多いとおっしゃっていました。
プレミアムとミラーは同じ点状のもので画像だと違いが分かりにくいのですが、プレミアムは硬くてしっかりしているのに対し、ミラーはしなやかで靴裏に貼ってない状態だとふにゃふにゃするほどに柔らかいです(シルクも)。その分靴裏にフィットしやすく靴に負担も少ないそう。ふにゃふにゃしているけれど耐久性やクッション性が劣ることはありません👍
シルクとミラーの違いは細かい網目があるかないかです。
今回もエルメスのシューズと同様『SILK』にしました。つるっとしていて汚れも取りやすい&靴底の色とも似てるので違和感も少ないかと。
オンラインでは往復送料無料、靴磨きコースもついています。各種クーポンも使用でき、ポイントも付くので店舗に行くのが難しい方はオンラインで受付もおすすめです↓
before/afterです(玄関で試し履きをしたので少し汚れています🙇♀️)。靴底はベージュですが、サイドから見たらブラウンだったのでサイドから見えたときに違和感のないようにブラウンにしました。
今回はシルクのセットと幅出しもしたので、5300円+幅出し分1000円の税込6930円でした。
幅だし
左足のつま先が少しきついように感じたので、幅出し(指の当たる部分を一定の力をかけてゆっくり伸ばしていく)をしました。ゆっくりと伸ばすので即日手渡しは不可です。片足だけだったので1000円でした。見た目にはわかりませんが、履いた時の感覚は全くの別物!
幅が狭い靴や、足の指が当たって痛いときは『幅だし』おすすめです☺︎
保管方法
ラムスキンのバレリーナ、革が柔らかくとても繊細なので取り扱いには注意です⚠️一度ネイルで引っ掻いてしまったようで小さな傷が出来てしまいました😭
雨の日はもろちん履いていないですし、履いた後は柔らかい布で汚れをサッ🧻と拭き取っています。
炭八を入れてシューズクロークに保管、24時間換気を作動しています。
終わりに
今回はCHANELのバレリーナの裏張りと幅出しについて書きました。初期費用はかかりますが、ハイブランドの靴は長く履けるので無駄ではないかなと思います。
またお会いできるのを楽しみにしています。最後までお読みくださり、ありがとうございました🌼