【暴君のシェフ】キャストを画像付きで紹介

あらすじ
相関図
主要人物
水刺間の人物
イ・ホン周辺人物
後宮の人物
大臣たち
その他の人物

あらすじ

相関図

主要人物

ヨン・ジヨン
フランス料理界の新星シェフを決める‘ラ・ポワレドール’で優勝した翌日、父の頼みで朝鮮時代の古書「望雲録」を託され韓国へ帰国する途中、突如過去へとタイムスリップする。最悪の暴君として名を残すヨンイ君（王）と出会い、混乱の渦へと巻き込まれていく。

イ・ホン／ヨンヒ君
君主。朝鮮最高の美食家であり、最悪の暴君。
8歳の時、母ヨン氏が廃妃となり命を落としたことで心に深い傷を負っており、秘密裏に母の死の真相を探っている。タイムスリップしたジヨンと出会い、彼女の料理に心動かされていく。

カン・モクジュ
淑媛、イ・ホンの側室。天下絶世の美女で王の寵愛を受けるが、王の叔父（チェサン大君）が送り込んだスパイ。

チェサン大君
司饗院提調（宮中の膳食や厨房を統括する高官）。イ・ホンの叔父。先王・宣宗（ソンジョ）とは異母兄弟である。表向きには愚者を装っているが、虎視眈々と王の座を狙う。

ソ・ギルグム
絶対嗅覚の持ち主。軍官だった父を探して漢陽へ向かう途中、盗賊に遭い、母までも失ってしまいボロ屋に一人で暮らしていた。未来から来たジヨンの言葉を唯一信じてくれる、ジヨンの心強い支援者。

イム・ソンジェ
都承旨。王と共に育ったペドン（世子と共に王に必要な教育を受ける学友）で竹馬の友であり、イ・ホンの姉・フィスク翁主の婿。翁主と婚姻したのちも、イ・ホンから寵愛を受け都承旨の地位に就いた。権謀術数に長けた謀略家かつ智略家でカン・モクジュを排除しようと計画している。

インジュ大王王妃
イ・ホンの祖母。前々王が崩御する直前に迎えた最後の王妃で、前々王が崩御し、息子である宣宗も自分より先に崩御すると、絶大な権力を握ることとなった。イ・ホンを王位に就けたが、廃妃ヨン氏事件の核心の鍵を握っており、真相が明らかになるのではと毎日戦々恐々としている。

水刺間の人物

オム・ボンシク
水剌間の先任熟手。代々続く宿房の家に生まれ育った。大王大妃のキム尚宮と良い仲で宮殿の情報通。

メン・マンス
水剌間の先任熟手。倭館（朝鮮時代の日本人居留地）で料理を学ぶ。学研肌であり努力を惜しまず料理の勉強に励む。惣菜類の料理を得意とし、カン・モクジュから寵愛を受けている。

シム・マクジン
水剌間の補助熟手。火を扱う仕事を担当。酒好き。オム・ボンシクによく従う。

ミン・ゲドク
水剌間の補助熟手。ご飯を炊く仕事を担当。軽くおしゃべりでメン・マンスによく従う。

ユン・チュンシク
水剌間の管理内官。厳しそうな印象とは裏腹に、ジヨンや水刺間のみんなを物心両面で支えている。

イ・ホン周辺人物

シン・スヒョク
羽林衛将（ウリミジャン）。生まれつき武士の素質を持ち、烈しい性格のイ・ホンの傍らを黙って見守る。

コンギル
謎の多い道化師

チャンソン
内宮。先代王の時代から2代にわたり王に仕えている内官。口が堅く、賢明。

チェ・マリム
大殿尚宮。チャンソンと共に長く仕えてきた尚宮。ジヨンを好み、ジヨンの料理をさらに好む。

廃妃ヨン氏
イ・ホンの実母。イ・ホンが幼い頃、ある事情で廃妃となり、その後亡くなる。

後宮の人物

イ・ホンの継母
チャヒョン大妃。廃妃ヨン氏が追放された後、先王宣宗の新しい王妃として選ばれ、チニョン大君を産んだ。イ・ホンを実子のように育てたが、廃妃ヨン氏事件の真相が明らかになるのではと、常にイ・ホンを案じている。

（左）ヤン貴人（右）ソン貴人
先王の側室。

チニョン大君
イ・ホンの異母弟

キム・ボクスン
造調尚宮。尚宮の中でも最も地位の高い尚宮。宮中内の実力者であるインジュ大王大妃に仕えている。

チュウォル
監察尚宮。宮女たちの不正を監視、調査して処罰する任務を担うが、実はモクジュが宮中に送り込んだスパイ。

大臣たち

イム・ソホン
工曹参判（朝鮮王朝の工事・建築・土木行政の高官）。先王の代から要職を担う。相手のご機嫌をうまく取りにこやかにお世辞も言うが、裏では悪口も言う巧妙な人物。

ハン・ミンソン
領議政（朝鮮王朝の最高位の官職）。インジュ大王大妃の兄で現在の政権を動かす実力者。

パク・ウォンジュン
左議政（朝鮮王朝で領議政の次席にあたる高官）。ハン・ミンソン派。イ・ホンの正しくない行いに対して、諫言を繰り返す人物。

ユ・ヒョンミン
礼曹参判（礼曹の中級高官で外交・礼節を担当）。ハン・ミンソン派。

ソン・インジェ
右議政（左議政と並ぶ高位官職）。チェサン大君派。チェサン大君の後ろ盾を得て、新しい国を夢見ている。

ユ・ムンジョン
史曹判書（朝鮮王朝の人事・官僚行政を担当する高官）。チェサン大君派。戊午士禍の際に家族を失い、チェサン大君の側に立った。

キム・ヤンソン
大提学（朝鮮王朝の学問・政策を監督する最高位の学官）。チェサン大君派。戊午士禍の際に弟を失い、イ・ホンに対し敵意を抱いている。

その他の人物

ホン・ギョンダル
京ぎ監営監察使（京ぎ道の監営を統括する官職、地方行政官の一種）。廃妃ヨン氏事件に関与した人物。

ホン・オンウク
ホン・ギョンダルの息子。娘・ミヒャンの彩紅を阻止するため、ジヨンを危機に陥れる。

トクチュル
チェサン大君の護衛武士。