寄生獣-ザ・グレイ- キャストとあらすじ ネタバレ感想も

韓国ドラマ 
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こんにちは☺︎今日はNetflixで配信中の寄生獣-ザ・グレイ-についてです。
世界配信された翌週には世界68の国と地域でトップ10入りした大注目作品です✨

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作品情報

作品名『寄生獣 -ザ・グレイ-』
原題기생수: 더 그레이(英題:Parasyte: The Grey)
配信サービスNetflix
話数全6話
監督ヨン・サンホ
脚本ヨン・サンホ/リュ・ヨンジェ
キャストチョン・ソニ/ク・ギョファン/イ・ジョンヒョン/クォン・ヘヒョ/キム・イングォンほか

 30以上の国と地域で累計発行部数2,500万部を突破し、スリリングな展開と類を見ない世界観、そして内包された深淵なるテーマで多くの人々を魅了してきた、日本を代表する岩明均のベストセラー漫画『寄生獣』(講談社刊)の世界観をベースに、韓国のジャンルマスターであるヨン・サンホ監督が独創的な視線で新たに描き出す

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全6話で各エピソード40分から60分の長さなので1日あれば余裕で見れますね☺️👍
正直に言うと、グロテスクな作品はあまり好まないのと醜怪な容貌の寄生獣に試聴を中断しようかと思いましたが、ヨン・サンホ監督らしいクオリティの高さや、ソル・ガンウ役のク・ギョファンさんがコミカルに演じてくれるので見続けることができました☺︎しかもかなりメッセージ性のある作品でした✨

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あらすじ

チョン・スイン(演:チョン・ソニ)は、母親に捨てられ、父親からは日常的に暴力を振るわれる悲痛な幼少期を過ごしていた。天涯孤独に生きる道を選んだ彼女は“自分は誰からも愛されない人間なんだ”と悩みながらも、生きていくために真面目に働いていた。しかし、そんな彼女をさらなる悲劇が見舞う。ある事件に巻き込まれ瀕死状態となった身体をパラサイト〈ハイジ〉に乗っ取られてしまったのだ。しかしハイジは宿主であるスインの身体を治すため力を使ったことで、脳の乗っ取りに失敗、スインとハイジは予想もしなった奇妙な共存関係に陥ることになる。〔中略〕そして皮肉なことに、この奇妙な出会いによりスインの孤独だった世界が少しずつ変化していく

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キャスト

チョン・スイン(ハイジ)役=チョン・ソニ
両親からの愛を知らずに育った天涯孤独な女性。とある事件をきっかけに”人間”でも”パラサイト”でも無い存在となる。

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ソル・ガンウ役=ク・ギョファン
行方不明の妹を見つけるためにパラサイトを追う暴力団員

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🌷ク・ギョファンさん出演作品はD•Pやウヨンウ弁護士は天才肌(9話)もおすすめです

チェ・ジュンギョン役=イ・ジョンヒョン
寄生生物対策班ザ・グレイのチームリーダー。自身の夫が寄生獣化した過去がある。

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キムチョルミン役=クォン・ヘヒョ
スインを守ろうとするナミル警察署特別捜査班の刑事。幼い頃にスインを父親から救う。

カン・ウォンソク役=ム・イングォン
チョルミンの後輩刑事

キャスト・作品についての感想

チョン・ソニさんの作品は初めて見ましたが、どこにも居場所がない孤独な変種となってしまったことへの恐怖や葛藤、そしてスインとハイジの違いも素晴らしく演じていて、気になる女優さんに✨
ク・ギョファンさんは暴力団だけどまぁまぁ弱くてハラハラさせるかと思いきや、なんだかんだで助けてくれるし憎めないし仲間思いだし、そんな感じが良かったです(マブリーぐらい強いとハラハラは減ってしまうはず)。原作ファンの一部の方々は『ひどい』や『面白くない、つまらない』といった感想や口コミを見かけますが、私はとても楽しめた作品でした☺︎
ヨン・サンホ監督の作品『寄生獣』は、人間と寄生生物の関係を通じて、社会的なテーマや人間の本質について考えさせる作品でした。ヨン・サンホ監督の作品はしばしば社会的なメタファーを用いて人間の本質や社会の問題に光を当てていますが、『寄生獣』もその一例かと。見た目や外見だけでなく、内面や行動、社会的地位など、人間と寄生獣の共通点や対比を通して、多様なメッセージを受け取れました☺︎

ネタバレ感想

私は原作も映画も未視聴なので、予備知識なしのフラットな状態で鑑賞しました📺

さて、ヨン・サンホ監督がテーマとしていた人間と寄生生物は共生できるのか、敵対するのか ということですが。差異や多様性も受け入れなければならない時代?とは言え、見た目もさながら寄生生物はなかなかシビアですね。

私利私欲な寄生獣が溢れたら、それこそ世界が滅びてしまうような?!🤔私は、人間らしさは思いやり、倫理、誠実さ、他者への配慮に表れると思っています。寄生獣牧師さんは「人間と我々は似ている。」と主張して組織にこだわりながらも、裏切り行為を繰り返しました。(組織に一番不向きだったような笑。)一方で、殺されると分かっていても、寄生獣(ギョンヒ)に立ち向かったギソク🥺この二人は対極にいて、他人を尊重できない傲慢さや思慮の欠如、寄生獣と人間の違いが明確だったと思います。
一方で、ハイジやギョンヒのように感情を学習した寄生獣も。寄生獣ギョンヒが「お前には悪いことをした」という謝罪をしたことはびっくりというか感動?🫢人間と寄生獣の行動は多様で、個体での判断は適切ではないなと。実際に、人間は個体を超えて判断する傾向があるというニュアンスのセリフもありましたね(失念)。感情を持つ寄生獣は、他人とうまく付き合ったり、社会でうまくやっていくことができる可能性があるのかなと思いました(見た目は置いといて)

それぞれ異なる背景や経験を持ちながらも、スイン、ハイジ、そしてガンウは互いに支え合い、成長していく過程で深い絆を築いた彼らの関係性はとても良かったですね。「気にかけてくれて心配してくれる人がいる限り、人間は一人じゃない」という言葉がそのまま当てはまった気がします。

ラストで、ハイジがスインに向けて「よくも悪くもお前は一人じゃない」という言葉を送ったのは、ただ寄生しているという意味ではなく、これから彼女の支えとなり、一人で抱え込まなくても良い、そしてスインとガンウの関係や絆にも価値があることを伝えてくれた気がしました。

絆や支え合いが人を励まし、成長させることが伝わってグロテスクなドラマなのになんか感動の方が大きかったかも笑

ちなみに、おじさんの死は衝撃でした💦せめて、他の人のように耳から寄生して欲しかったけど、寄生虫が成長して大きくなっている感じだったから無理だったのかな?おじさんの温かい気持ちに触れる時間がもう少し欲しかった😢



あ、最後に菅田将暉さんが出演されていましたね☺︎原作を知らないので、右手を握手で差し伸べたところは置いてけぼりな私でした😮‍💨シーズン2あるのかな?

お時間ある時にでもぜひ🌸最後までお読みくださりありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしています。

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