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「マイ・ディア・ミスター」相関図と登場人物を画像付きで紹介

韓国ドラマ 
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第55回百想芸術大賞でドラマ作品賞、脚本賞を受賞した話題作「マイ・ディア・ミスター」。相関図や人物紹介をまとめました🌸

あらすじ


建設会社で働くドンフンに、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えており、ドンフンは答えに窮する。すると、突如商品券がビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアンだと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実はジアンは、ドンフンの妻ユニと不倫関係にある社長ト・ジュニョンからお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ…。

BSフジより引用

相関図

BSフジより引用

パク・ドンフン

パク・ドンフン/イ・ソンギュン
TVN公式より引用

パク・ドンフン(45歳)
大手建設会社の建築構造エンジニアとして、目立たず黙々と仕事をこなす日々を送っている。順当に人生を歩み、決して冒険をしない安全第一主義者。三兄弟の次男で、真面目で温厚な性格を持ち、定職に就かない兄と弟を気にかけている。大学の後輩が上司になり、閑職の安全診断チームに追いやられても、淡々と仕事を続けている。妻は弁護士をしており、一人息子は留学中。ジアンとの出会いをきっかけに、彼の人生に変化が訪れる。

イ・ジアン

イ・ジアン/IU
TVN公式より引用

イ・ジアン(21歳)
ドンフンが勤める会社に派遣社員として働いている。6歳の時に病気の祖母と二人きりで残され、その後の生活は困難を極め、稼いだお金は全て闇金の借金返済に消え、夢や希望を持つ余裕もなく生きている。人と関わることは避け、孤立して生きていきたが、ある目的のためにドンフンに近づく。しかし、彼の誠実さや他の大人たちとは異なる姿勢に、次第に心が揺れ動き始める。

ドンフン周辺人物

ピョ・ヨスン/コ・ドゥシム
カン・ユニ/イ・ジア
TVN公式より引用

ピョ・ヨスン(73歳)
たくましく生活力が強い母親。末っ子ギフンが巣立てば楽になると思っていたが、長男サンフンが妻に追い出され、無一文で実家に身を寄せることになった。40歳を過ぎた息子たちが家にいることに苛立ちながらも、三食温かいご飯を作って食べさせる優しい母。

カン・ユニ(42歳)
ドンフンの妻。出産後すぐに司法試験に合格し、敏腕弁護士として活躍する意欲的な女性。大学時代から知っているドンフンと結婚したが、彼の仕事に対する姿勢や、家庭よりも他の人間関係を優先する様子に不満を抱いている。自分のキャリアに情熱を注ぐ中で、夫との関係が冷え切っていることにも苦しんでいる。

パク・サンフン/パク・ホサン
チョ・エリョン/チョン・ヨンジェ
TVN公式より引用

パク・サンフン(49歳)
ドンフンの兄。22年間勤めた会社をクビになり、商売も2度失敗して信用不良者に。体のあちこちに不調を抱え、離婚届にサインしろと喚く妻までいる。人生は急降下中だが、いつも笑顔を絶やさない。

チョ・エリョン(45歳)
サンフンの妻。失業した夫が全てを失い泣いてもおかしくない状況なのに、毎日兄弟とお酒を飲んでゲラゲラ笑っていることに腹を立てている。毎日離婚しようと騒ぐが、家族の行事はしっかりこなす責任感のある長男の嫁。

パク・ギフン/ソン・セビョク
パク・ジソク/チョン・ジフン
TVN公式より引用

パク・ギフン(42歳)
ドンフンの弟。かつては天才と称えられた映画界の新生で、20歳の時に撮った自主映画でカンヌ映画祭にまで出品された。しかし、短気な性格が災いし、怒りに任せて職場の先輩に暴力を振るい、映画の世界をキッパリ諦めた。現在は、兄サンフンと共に『兄弟清掃業』を共同経営している。かつてギフンの映画を潰すきっかけとなった演技が酷すぎる女優ユラと、再会を果たす。

ジソク(12歳)
ドンフンとユニの息子。現在、単身でアメリカに留学中。

ギョムドク/パク・へジュン
チョン・ジョンヒ/オ・ナラ
チェ・ユラ/ナラ
TVN公式より引用

ギョムドク/ユン・サンウォン(45歳)
ドンフンの長年の親友。三兄弟と同じ町で育ち、将来が約束された良い大学に進学したが、世俗を捨てて出家の道を選んだ。時折ドンフンが寺を訪れ、無口なドンフンが本心を表す数少ない相手。

チョン・ジョンヒ(45歳)
「ジョンヒの居酒屋」の主人。三兄弟が自分の家のように通う町の居酒屋で、三兄弟と同じ町で育った友人。奇妙で陽気な女性だが、心には寂しさを抱えている。かつてはギョムドクと恋人同士だったが、彼が出家したことでその関係は終わり、彼の決断に今も心のどこかで影響を受けている。

チェ・ユラ(30代半ば)
ギフンの長編映画デビュー作の主演。ギフンのもとでわずか3ヶ月で吃音に患い、演技のトラウマを抱えるようになった。隠し事ができない性格で、失敗したギフンを見ると不思議な幸福感を感じる。

ジアン周辺人物

イ・ボンエ/ソン・スク
ソン・ギボム/アン・スンギュン
TVN公式より引用

ボンエ(70代半ば)
ジアンの祖母で、療養所に入院している。聴覚障害があり、聞くことも話すこともできず、足が不自由で一人で動けない。

ソン・ギボム(21歳)
ジアンの古くからの友人であり、協力者。24時間ゲームを手放さないほどのゲーム中毒者で、コンピューターやモバイルゲームに没頭している。そのため、コンピュータの扱いには非常に長けている。ジアンが背負っている闇金の借金の中には、自分の分も含まれているため、彼女に対して常に負い目を感じているが、頼まれたことは全て引き受ける。

ソ・チュンデ/イ・ヨンソク
イ・グァンイル/チャン・ギヨン
ジョンス/ホン・イン
TVN公式より引用

チュンデ(60代)
ジアンの過去を知る、清掃員のおじいさん。

イ・グァンイル(20代半ば)
過去の事件をきっかけに、ジアンに付きまとう闇金業者。彼女の他の借金まで買い取って、絶えずジアンの周囲に現れる。彼女に対して複雑な感情を抱いており、そのため彼女を苦しめつつも、特別な関心を持ち続けている。

ジョンス(20代半ば)
グァンイルの友人であり、闇金業者。グァンイルと共に闇金事務所を運営している。

会社の人たち

ト・ジュニョン/キム・ヨンミン
チャン・ハング会長/シン・グ
ユン・サンテ常務/チョン・ジェソン
TVN公式より引用

ト・ジュニョン(42歳)
ドンフンが勤める建設会社の代表取締役。ドンフンは大学の先輩であり、ユニとは同級生。会長が株式を譲渡すれば、会社のオーナーになる可能性がある状況で、再任を控えている。しかし、会長が地味で目立たないドンフンに目をかけていることや、ユニも含めて人々が常にドンフンを選ぶのが気に入らず、嫉妬心から彼を会社から排除しようと画策している。

チャン会長(75歳)
サムアンE&Cの創設者。末端社員の家庭事情まで気にかける親しみやすい人物。ドンフンに対して好意的な目で見守っている。

ユン常務(51歳)
ト・ジュニョンの右腕。機会を見極めて絶妙に立ち回る機会主義者。ジュニョンの代表取締役再任のために工作を担当するが、あまり賢くないために物事がうまくいかない。

ワン・ヨングン専務/チョン・グクファン
パク・ドンウン常務/チョン・ヘギュン
TVN公式より引用

ワン専務(75歳)
根っからのエリート。広い人脈を持ち、サムアンE&Cを今の地位に押し上げるのに大きく貢献した。将来的には自分が会社の主になると信じていたが、突然ト・ジュニョンが代表取締役に就任したことに対して不満を抱いている。

パク常務(51歳)
ワン専務の右腕。ドンフンを可愛がっている。

ソン課長/ソ・ヒョヌ
キム代理/チェ・ドヒョン
TVN公式より引用

ソン課長(30代後半)
安全診断3チームの課長。部長であるドンフンを尊敬し慕っている部下で常にドンフンの味方をする一方で、ドンフンが会社内で認められていないことを気の毒に思っている。

キム代理(30代半ば)
安全診断3チーム代理。言いたいことははっきりと言いよく愚痴をこぼす性格。

ヨ・ヒョンギュ/キム・ミンソク
チョン・チェリョン/リュ・アベル
TVN公式より引用

ヨ・ヒョンギュ(20代後半)
安全診断3チームの末っ子社員。黙々を自分の仕事をこなす頼もしい社員。

チョン・チェリョン(30代前半)
経営支援チーム代理。やや冷たい性格で、普段からジアンの行動を快く思っていない。ジアンに対し、敵対的に接するため、トラブルになることもある。

企画意図

ドラマの中の主人公たちは、みんな有能な人たちだ。医者、弁護士、事業家といった
羨望される職業を持っていたり、
記憶力や推理力など
卓越した知的能力を持っていたり、
あるいは現実世界のいかなる制約も受けない
異星から来た人物だったり、
いずれにしても有能な人たちだ。ところで!
私たちの周りに、実際そんな有能な人たちがいただろうか?
いたとして、その有能な人たちのおかげで
感動したことがあっただろうか?人に感動したい。
派手ではないけれど、
人間の根源に深く根ざしている人々に。ここに、おじさんがいる。
尊敬できる経歴も、羨ましい能力もない。
ただ順当に生きているだけだ。しかしその中には、9歳の少年のような純粋さがあり、
惰性に染まらない鋭さもある。
人間に対する本能的な温かさと、愚直さもある。
私たちが忘れていた「人間の魅力」を見せてくれるおじさん。
彼を見ていると、清らかな水で目と耳を洗ったような気分になる。街に溢れている、ごく普通のおじさんたち。
今まで馬鹿にして、一見無価値に見えていた彼らが、
愛おしくてたまらなくなるだろう。
涙が出るほど笑い転げながら、
最後には思わず大泣きしてしまうだろう。

TVN公式HPより

イ・ソンギュンさんのご功績を偲び、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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